
About Us

・目を合わせない
・呼んでも振り向かない
・言葉がうまく出ない 遅れている 
・思い通りにいかないとかんしゃくを起こす
・お友達と仲良く遊べない 手がでてしまう
・こだわりが強い 変化が苦手
・落ち着きがない 座ることができない
・何度注意しても聞いてくれない
・極度の人見知り、場所見知り
・極端な偏食
・光や音などの刺激に敏感(感覚過敏)
・ケガをしても気づかない(感覚鈍麻)    etc......
お子様の様子で気になったら、わたしたちにご相談ください。

発達障がいは、知的能力障害(知的障害)、自閉スペクトラム症(自閉症・アスペルガー症候群など、ASD)、限局性学習症(学習障害、LD)、注意欠如・多動症(注意欠如多動性障害、ADHD)、チック症(運動チック、音声チック、トゥレット症)などいくつかのタイプに分類される、生まれつきの脳機能の発達に関係する障がいです。
ひとりでいくつかのタイプを同時に持っているケースも珍しくありません。
病気とは違い生まれつきの特性で脳の発達が通常と異なるため、幼児のうちから偏りが現れ、通常の育児ではうまくいかないことがあります。

発達障がいのお子様はとても個性的。
概して他人との関係づくりやコミュニケーションなどが特に苦手ですが、障がいの種類や程度により、また当然年齢や性格などによってもその現れ方は異なり、同じ障がいがあるお子さん同士でもまったく似ていないように見えることがあります。
したがって生活の中で困難なこと、苦手なこともひとりひとり異なりますが、その一方で優れた能力が発揮されている場合もあります。

発達障がいの本質的な原因は脳であり、心の問題ではありません。
親の育て方や愛情不足、本人の努力不足などが原因ではありません。
その障がいゆえの様々な特性を「わがまま」「自分勝手」「困った子」などと捉えられ、色々なことをやみくもに強制するような育て方をされてしまうと、本人は障がいに気付かないまま大人になり、成長するにつれ、漠然とした生きづらさを慢性的に抱えることとなります。
こういったケースが引きこもりや抑うつ症状、または依存症などといった
二次障害に苦しむ要因のひとつであることがわかってきています。


発達障がいの診断は難しく、専門医も少ないのが現状です。
ご家族がお子さんのサインに気付き、認め、受け入れ、適切な支援をおこなうことが必要です。
実際、個人差はありますが、成長とともに改善されていく課題も多々あり「障がい=治らない」という先入観は、成長の可能性を狭めてしまいます。
ひとりひとりに適した支援、療育(※)を幼児期にスタートすることが本人の得意なこと・苦手なことの自己認識につながります。
「得意なこと」を活かしながら社会に適応し、役割を持って自分らしく成長することにつながるのです。
※療育=医療や訓練、教育、福祉などを通して、障がいがあっても社会に適応し自立できるよう育成すること。
「うちの子は発達障がいなのだろうか」など
気になることがあるときは、ひとりで悩まずにご相談ください。
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